株式会社チャートマスターの情報商材には注意
勝てる投資商材を探している方は必ず読んでください
「FXで勝ち続けられるようになりたい」と考えている方が多い中、そのような方々をターゲットにした「悪質な投資商材」が後を絶ちません。
情報商材業界の中でもFX商材に目を向けてみると「誰でもできる」という謳い文句と共に非現実的な数字を謳いながら勝てる根拠を一切提示しない「悪質なFX商材」が出回っています。
そういった悪質なFX商材を購入してしまったがため全く勝てずに全損してしまい、FXの魅力を感じられないまま相場の世界から強制退場させられるという方が非常に多いのが現状です。
極めて悪質なFX商材をいくつも販売している会社が多い中、特に世間の評判の悪い「株式会社チャートマスター」について今回は皆様にお伝えしていこうかと思います。
株式会社チャートマスターは「金融商品取引業者」として関東財務局に登録されておりますが、FX商材販売者として世間の評判がすこぶる悪いのが株式会社チャートマスターの根崎裕樹氏です。
根崎優樹氏は今挙げた株式会社チャートマスター以外にも「合同会社PAトレーダージャパン」と呼ばれる会社を運営しているとのことです。

これまでに何度もFX商材を世に送り出している根崎優樹氏ですが、彼自身は若いころからアメリカの投資教育機関であるCFG(Concorde Forex Group)に入校しプロトレーダーを志す世界中の若者としのぎを削ったとのことです。
根崎優樹氏の経歴については過去商材のいずれにも当時の仲間との写真や世界最年少で卒業したことを証明する表彰状などが掲載されています。
そのため根崎優樹氏はトレーダーとして高いスキルを持っているため、「彼の手法を学べばFXで勝ち続けられるようになるかも知れない」と思う方が多いように感じますが、個人的には販売者の実績だけで商材の良し悪しは計れないというのが正直な意見です。
根崎優樹氏の経歴の良し悪しよりよりも実際に販売しているFX商材の手法が「果たして優位性に優れているのか」「実践して確実に勝てるのか」を判断することの方が遥かに重要だと思うからです。
株式会社チャートマスターは以前行政処分を受けていた
株式会社チャートマスターについて調べてみたところ、どうやら一昨年の5月に証券取引等監視委員会から「行政処分命令」が下っていることが判明しました。
行政処分に至った主な理由は「店頭デリバティブ取引の媒介」「無登録業者に名義貸しを行った」というのが世間一般に公表されている内容です。
店頭デリバティブ取引の媒介とは、例えば株式会社チャートマスターが海外FX業者でしか使用できないEAを販売して購入者に海外FX業者への口座開設を促し、参加者がトレードを行うことで海外FX業者から株式会社チャートマスターへ金銭が支払われるというものです。
日本国内ではこういった行為そのものが禁止されているために行政処分に至ったとされています。
では、無登録業者に名義貸しを行ったというのはどういうことでなのしょうか。
こちらの処分理由を関東財務局のホームページから一部引用させて頂きましたので、詳細が知りたい方はご自身の目で確認されてみてください。
当社は、金融商品取引業の登録を受けていない株式会社EAアーキテクツ
(代表取締役:中戸大修(なかと ひろのぶ))に当社の名義を使用させて、
平成24年3月20日から検査基準日までの間に、
338名の顧客と投資顧問契約を締結させ、日経225オプション取引の
投資助言行為を行わせていた。
(一部引用:関東財務局)
この一連の流れを見ると、金融商品取引業に無登録のEA販売会社に「株式会社チャートマスターの」名義を貸し、数百名のトレーダに投資助言行為(投資のアドバイスを行って金銭を受け取る行為)を働いていたことが問題視されているというわけです。
加えて具体的な日時や詳細については不明ですが、行政処分以外にも「損害賠償請求」をされた経緯があるとのことです。
このように株式会社チャートマスターが行政処分を受けたことや損害賠償請求をされたことは明らかですが、あくまでも刑事処罰ではなく「行政処分」ですので法的には詐欺とはなりませんが、以前から日常的に投資助言行為を働いたり無登録業者に名義貸しを行っていたことから世間の評判が相当悪化していることは言うまでもありません。
株式会社チャートマスター、過去に販売してきた商材の評判
ちなみに、株式会社チャートマスターが以前に手掛けた商材として「黒船来航FX」「鬼ヶ島FX」「フリースタイルFX」「チャートマスターアカデミー」などが知られていますが、肝心の手法自体はいずれも「トレンドフォローベースの手法」ということでどれも似通ったものばかりです。
ボリンジャーバンドやフィボナッチリトレースメントを使用してテクニカル分析を行うという点では手法そのものの優位性は高いのかも知れませんが、複数の商材でほとんど似たような手法を使い回すというのは正直どうかと思います。
その証拠に「優良商材」と呼ばれているFX商材の多くが長期に渡って販売され、似たような手法を別の商材で使い回すということはまずありません。
ネット上では先ほど挙げたFX商材はもちろん、それ以外の過去商材に関する批判的な口コミが圧倒的多数を占めています。
仮に謳い文句と実際の内容が異なり、結果1円も稼げないのであれば詐欺だと言われても不思議ではありませんし、それによって株式会社チャートマスターや根崎優樹氏の評判が低下することは否定できません。
その上で株式会社チャートマスターから販売されている過去商材を見てみると「20分でチャートを確認し、あとはスマホで確認するだけ」「1週間に1~3回のトレードで資金が1.8倍になる」「勝率70%以上」など、どう考えても非現実的としか思えないような謳い文句ばかりが並んでいます。

ですが手法ロジックの詳細や明確なフォワード実績は一切開示されていないため、実践したところで果たして本当に勝てるのかどうか全く判断できません。
もし根崎優樹氏が本気で購入者を勝たせようと思っているのであれば、非現実的な数字や煽り文句を並べる前に手法ロジックの詳細や明確なフォワード実績をしっかりと開示して稼げる根拠を明確にすべきではないでしょうか。
話は変わりますが、株式会社チャートマスターは現在「スキャングセミナー」と呼ばれるローンチオファーを行っているようです。

「日本でまだ誰も教えていないFXトレード手法」を根崎優樹氏がリアルセミナーを開催して参加者に指導するという内容ですが、「スキャルピング」や「シグナル配信」、「コピートレード」や「パム(PAMM)」を全て否定しているにも関わらず具体的な手法には一切触れていません。
更にトレード実績と称するものがオファーページに公開されていますが、どう見ても数字しか記載されていないため誰でも簡単に作成できるレベルです。

スキャングセミナーのオファーページにも先程挙げた「週に3買いのトレードで毎月資金が1.8倍増える」「元金50万円で毎月40万円」「勝率70%以上、リスクリワード1:10」と謳われていますが、それらの文言を証明できる根拠を一切提示していません。
ネット上にはスキャングセミナーに参加した方の口コミもいくつか寄せられていますが、「セミナーの半分はスクールの宣伝や勧誘で使われ、肝心の手法についてはほとんど触れていなかった」とのことです。
スキャングセミナー自体は無料で参加できるものの、一旦セミナーに参加してしまえば後々高額なバックエンドオファーに参加させられるのは間違いありませんね。
「無料でプロトレーダーの手法を学べるなら参加してみたい」と考えるのは大いに構いませんが、これまでに販売してきた商材や株式会社チャートマスターの評判を考えれば関わった所でFXで勝てるようになる見込みは「ほぼゼロ」と言っても過言ではありません。
いくらスキャングセミナーが無料とはいえ、くれぐれも安易な気持ちで参加しないようにしてください。
また、これまでも精力的に活動してきた株式会社チャートマスター、根崎優樹氏ですから、スキャングセミナーの後にも新たなオファーを次々を打ち出してくる可能性が高いですが、今回の記事をお読み頂いてお分かり頂いたとおり、販売者としての信用性は地に落ちていると言っても過言ではありません。
完全な詐欺行為を働いているという明確な証拠こそ挙がってきていませんが、これだけ購入者を裏切るようなことをしている販売者から商材を購入するというのはまさに自殺行為以外のなにものでもありません。
もちろん、悪質な商材業者は株式会社チャートマスターだけはありませんが、今後投資商材を購入していくことを考えると購入する側もしっかりと販売者についてや講師について本当に信用できるかどうかを事前に調査する努力が必要だということです。
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