FX-JinのFXスキャルピング革命を検証レビュー
クロスリテイリング株式会社から新商材が公開
本日検証レビューを行うのは、クロスリテイリング株式会社の代表であるFX-Jin氏が講師を務める「FXスキャルピング革命」です。
今回のFXスキャルピング革命ではクロスリテイリング株式会を率いるFX-Jin氏自らが教壇に立っているということで、ここ最近のクロスリテイリング株式会の商材の中でもひときわ注目を集めているようです。
当暴露ブログの口コミ掲示板でも多くのアクセスが集まっており、公開直後から注目している方が多いということがよくわかります。
まぁFX-Jin氏が直々に手法を公開するのは久しぶりなので、それだけFXスキャルピング革命の販売に力を入れているのは明白ですね。
ですが相変わらず短期間に新商材を販売しているため、購入希望者の間では「どの商材を買うべきなのか」と悩んでいる方も少なくないようです。
短期間で次々と新商材を連発する意図は全く不明ですが、現時点でFXスキャルピング革命の購入を検討している方が多数居るので早速具体的な暴露レビューに移りたいと思います。
FXスキャルピング革命では2通りのロジックを使い分ける
FXスキャルピング革命では相場状況に応じて「スピードスキャル」「カウンタースキャル」という2通りのロジックを使い分けるようです。
スピードスキャルは5分足メインとなっており、強いトレンドに乗って10pips前後の利益を狙っていく堅実なトレンドフォローロジックです。
推奨通貨ペアは「ドル円・ユーロドル・ポンドドル・ポンド円・ユーロ円」の5種類でリスクリワードは1:1ということですが、オファーページには勝率9割以上と記されています。
と言ってもこの勝率を完全に鵜呑みにするわけではありませんが、スピードスキャルはどちらかというと勝率重視のロジックということになります。
ちなみに、スピードスキャルのトレードルールは
①ストキャスティクスを用いて相場の勢いを確認
②ストキャスティクスがある数値を突破したらエントリー準備
③高値(安値)をブレイクしたらエントリーを行い、同時に極められたストップ・リミットを設定
④OCO注文を入れ、あとは利益確定を待つだけ
という手順になっています。
高値(安値)をブレイクした直後にエントリーということからダウ理論がベースになっていると考えられますね。
一方のカウンタースキャルも5分足がメインで複数のインジケーターで相場分析を行って、トレンドの初速を捉えた押し目・戻りを狙うロジックとなっています。
カウンターということから「下降から上昇への転換を狙う」と連想できるので逆張りのように感じますが、厳密にはトレンドの途中に発生する「波形」を狙っていくようです。
推奨通貨ペアは「ドル円・ポンド円・ポンドドル・ユーロドル」の4種類となっており、ここで使用するのは移動平均線・MACD・ストキャスティクスとなっています。
リスクリワードは1:2ということで、スピードスキャルで獲れなかった相場を補うようなイメージを持ってもらえれば良いかと思います。
カウンタースキャルのトレードルールは
①ストキャスティクスを用いて相場が上昇・下降のどちらに動くかをフィルタリングする
②移動平均線、MACDを用いてある条件に基づいてトレンド発生に備える
③「ある波形」を確認できたらエントリー
④トレンドに乗れればりえきの最大化を図る
この4ステップとなっています。
このようにFXスキャルピング革命では2つのロジックを使い分けて利益を獲得できる点は評価できますね。
ですが確実に使いこなすまでにかなりの時間を要すると思うので、初心者には少々ハードルが高いと言っても大袈裟ではなさそうです。
もちろんこの手法でしっかりと勝てるなら実践するに越したことはありませんが、掲載されている実績を見る限りではそこまで信用できるとは言い難いですね。
FXスキャルピング革命の手法におけるデメリットを考える
オファーページに掲載されているのはスピードスキャルとカウンタースキャルを1年間実践した際の獲得pipsとなっています。
今回も過去商材と同様に、例に漏れずテキストによるお手製の実績データなので、どれだけ魅力的な数字であっても信ぴょう性はほぼ感じられません。
FXスキャルピング革命の販売にクロスリテイリング株式会社全体で力を入れているのであれば、もう少し真面な実績を公開しても良い気がしますが・・・苦笑
ちなみに、スピードスキャルの5種類とカウンタースキャルの4種類の計9通貨ペアで運用した場合、29,031pipsも獲得できたとのことです。
それとは別に縦にスクロールできるトレード結果も公開されていますが、スキャルピングの割に1通貨ペアあたりのトレード回数は明らかに少ないですね。
クロスリテイリング株式会社といえばこの手のテキストによる実績がすっかりお馴染みとなっていますが、「勝率93%」「トータル29,031pips」と謳うのであればもう少し参考になる実績を開示すべきだと思います。
これだけ不十分な実績を見せられて信用しろという方が難しいですし。笑
ではそれを踏まえた上でFXスキャルピング革命の手法におけるデメリットを考えてみたいと思います。
先ほども述べた通り2つのロジックを使い分ける必要があるため、初心者が完璧に使いこなすまでにはそれなりに時間がかかってしまうという点。
スピードスキャルはストキャスティクスのみを使用して分析するので、インジケーターの見方さえ覚えれば比較的簡単に使えるようになるかも知れません。
ですがカウンタースキャルの方は合計3種類のインジケーターを見なければならず裁量判断の要素が強くなるので、ハッキリ言って難易度は高めだと思います。
その分カウンタースキャルを使いこなせるようになればスピードスキャル以上に多くの利益が期待できるとは思いますが、習得できるまでにある程度の損失は覚悟しなければなりません。
両方のロジックを習得できるまで耐えられる資金力があれば話は別ですが、実践者全員が金銭的に余裕があるわけではないので、途中で資金が尽きて挫折する可能性も十分考えられますね。
また5分足のスキャルピングがメインなので、仮に負けたとしても機械的に実践できる方でないと感情に任せたトレードになってしまう可能性が高いです。
こういった点を総合的に踏まえた結果、FXスキャルピング革命は
裁量不要で楽に勝ちたいと思っている方
メンタル管理がしっかり出来ていない方
勝率だけに拘っている方
こういった方にはあまり向かない商材だと言って良いでしょうね。
FXスキャルピング革命ではスピードスキャルでの勝率が93%、カウンタースキャルでの勝率が70%と謳われています。
ですがいくら勝率が高くても、残りわずかの負けトレードで大きな損失を出してしまえば結果的にマイナス収支になってしまいます。
つまり、勝率が高いだけで勝てる手法だと思い込むのは非常に危険だということです。
当暴露ブログの読者様には勝率よりも利益率の方が重要だと繰り返し述べているので、勝率に拘っても勝てるようにならないことは十分ご存じだと思います。
高い勝率を謳いながら根拠を一切提示していないことはオファーページを見れば明らかなので、謳われている数字や文言を決して鵜呑みにすべきではありません。
FX-Jin氏が講師を務めるのは数年ぶりなので検証する前は多少期待していましたが、実際にはこれまでの過去商材のレビューで述べた見解と比べて、あまり差がないように感じました。苦笑
まぁ公開直後から注目を集めているとはいえ、先ほど説明したように実践する上でオファーページに謳われているメリットよりもデメリットの方が多いと感じたので、何も急いで購入する必要はないと思います。
もしも購入しようと考えているのであれば、今回の暴露レビューで述べたデメリットを参考にし、今購入すべきなのかを慎重に判断すべきですね。
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