古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-を検証レビュー
トレイダーズ証券出身と謳う現役プロトレーダーの最新FX手法が公開
本日検証を行うのはトレイダーズ証券出身と謳う現役プロトレーダー古橋弘光氏という人物の手がける最新FX商材、古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-です。
つい先日インフォトップより販売が開始されたようですが、明確なフォワード実績を開示していることや、なかなか説得力のあるオファーページだったことから、個人的に気になったのでレビューしてみることにしました。
ちなみに古橋弘光氏が投資商材業界で手法を公開するのは今回が初めてのようです。
販売元は 株式会社 Trader’s Marketという業者です。
ここ最近は『〇〇証券出身のトレーダーが手法を初公開!』といった機関投資家を謳うオファーが多くなってきていますね。
まぁそういった商材の多くが本当に証券会社出身のトレーダーが講師が務めているのか?という部分に関して、具体的な裏付けや証拠を提示している商材はほとんどないんですが。苦笑
ぶっちゃけて言うと、古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-のオファーページのヘッダー文言だけを見たときは
「はいはい、こういうのはもういいから…」
と思ってしまいました。笑
もし古橋弘光氏が経歴を詐称して“トレイダーズ証券出身”などと謳っているとすれば、トレイダーズ証券側から目を付けられるか可能性だってあるわけです。
その上で古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-のオファーページ冒頭で、古橋弘光氏本人が自分の免許証を開示していることを考えると、経歴を詐称している“詐欺講師”だとは一概に言えないのではないかと思います。
また、これがどこまで事実かはわかりませんが、古橋弘光氏の経歴が記載された経歴表のようなものがあったので一応取り上げておきます。
ダイワフューチャーズ株式会社(ひまわり証券株式会社)入社
留学先のシカゴで米国外務員資格シリーズ3取得
帰国後、国際事務所に配属(東京・ロンドン・NY・シカゴ市場への取次ぎ業務)
ダイワフューチャーズ株式会社シンガポール支店へ赴任
タイ国天然ゴム輸出業者からのヘッジ玉の受発注業務・顧客開拓を行う
帰国後、国際事業部配属国内・外の顧客からの受発注業務を行う
ダイワフュチャーズ株式会社退社し、ハベリアーナ大学入学
大学卒業後、帰国してトレイダーズ証券株式会社入社(為替ディーリング事業部)
インターバンク業務と法人営業担当(法人顧客50社獲得)
IFA事業部へ異動、IFAの開拓業務を行う
トレイダーズ証券株式会社退社
トレイダーズ証券退社後は、主にFXトレードをメインで行い、国内トップクラスの優秀なエンジニアたちと共にツールやシステム開発をメインとした数々のプロジェクトに参加し、現在はセミナー活動も行っているということです。
まさに絵に描いたようなエリート街道を歩んできたようですが、この経歴表も自作のものですし、これらの経歴が全て本物だという証拠はどこにも開示されていません。
先ほどの繰り返しになりますが、もしもこれらの経歴が嘘でありトレイダーズ証券出身というのがねつ造であれば、トレイダーズ証券側から訴えられる可能性もあるので、そこは事実かもしれません。
もちろん頭ごなしに彼の経歴を否定するわけではありませんが参考程度に見ておくくらいがちょうどいいかもしれませんね。
要は古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-の手法が『勝てるかどうか』が大切なわけですしね。笑
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、以下より本題に入っていきたいと思います。
■古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun- 公式オファーページはこちら
古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-の手法概要
古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-のオファーページでは、
機関投資家が把握している「大量にオーダーが入るポイント」というカンニングペーパーを見ながらトレードをする手法
という説明がされています。
オファーページを見る限りでは、インジケーターやロジックに関する具体的な詳細を確認することはできませんが、古橋弘光氏が機関投資家だった経験を活かし、「大量にオーダーが入るポイント」を自動で指示してくれる機関投資家専用のインジケーターに従ってトレードを行う、15分足デイトレードメインのシストレ手法となっているようです。
チャート上には4つのライン、ゾーンが表示されており、ラインの形状から「大量にオーダーが入るポイント」を判断していくということでしょう。
ちなみにこのラインは毎日朝7時(日本時間)に自動的に再計算してくれるということです。
その上で古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-のトレード手順は
1.朝7時に更新されたライン・ゾーンを確認
2.相場がラインやゾーンに触れたタイミングで“条件”に従ってエントリー
3.損切り・利確を行い、決済されるまで待つ
という非常にシンプルなものとなっています。
エントリーの際にロスカット、決済の注文を同時に入れるため、裁量が必要となるとなるのはエントリー判断の時のみのようです。(ロスカットの値は10~20pipsに限定)
エントリーの際の裁量判断に関しては、条件が体系化されているということで、基本的にチャートの形状からエントリーポイントを判断していくことになります。
また古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-は、
通貨ペアの指定もなく複数の通貨ペアでエントリーも可能
1日のトレードチャンスは10回前後
勝率は65~70%
月利平均10~20%
MT4に対応している業者であれば証券会社の指定はない
ということですから、手法自体の自由度はかなり高いといえますが、やはり個人的には手法自体の全体像が見えてこないというのが正直なところですね。
古橋弘光はフォワード実績を開示している
ひとまず講師である古橋弘光氏の信ぴょう性や手法の優位性を取り上げましたが、正直“現時点では不透明な点がある”ということに関しては否定しきれません。
ただ私が今回この商材に興味を持ったのは、古橋弘光氏が自身の明確なフォワード実績を開示しているという理由からです。
このように2015年~2016年の間、通算1年間近くの長期運用結果を全て確認することができるようになっており、年間獲得収益は2,339万円、通算勝率67.3%、平均月利14.1%という非常に好成績を残しています。
さらには古橋弘光氏本人のフォワード実績に加えて、9名の教え子のリアルなデータも開示されています。
教え子の実績については直接オファーページで確認してもらったほうが早いと思うので、ここでは掲載しませんが、9名全員の取引データが開示されているということを考えれば、よくある“見せかけのモニター成績”でないことがわかります。
現在販売されているFX商材の中で、まともに実績を開示しているのは古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun-ぐらいではないでしょうか?
そういった意味でも、期待できる商材かな?と思っているのですが、やはり手法に関する説明をもう少し具体的に掲載しておいてほしかったなというというところが残念でなりません。
まぁ販売開始されて間もないということもあり、手法の優位性を完全に判断することは難しいですが、今後新たな情報が入りましたら改めて追加検証をしてみたいと思います。
ひとまず個人的には“保留”というところですかね。
■古橋プロデュース『みんなでFX』 -Rising Sun- 公式オファーページはこちら
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