Bear Time FXを検証レビュー
Bear Time FXを検証レビュー
本日検証レビューを行うのは株式会社NYコンサルティング、佐藤優樹氏のBear Time FXです。
Bear Time FXはドル円を9時に売って15時に決済するだけでFXで生計を経てることが可能と謳う、サインツール&EAです。
自動売買として運用するか、サインツールとして使用するかは利用者の判断で決めることができますが、どちらにしても無裁量ですからわざわざサインツールとして運用するよりもEAとして使う方が圧倒的に多いでしょう。
またBear Time FXの大きな特徴に、無料でシステムを利用できるという点が挙げられます。
Bear Time FXにはV1、V2、V3という3つのバージョンのシステムが用意されており、無料で使用することができるのはV1のみですが、購入する前にシステムの優位性を検証できるのは非常に良心的ですね。
Bear Time FXの販売がスタートしたのは数ヶ月前のことですが、ここ最近注目が集まっているようで、当暴露ブログの掲示板サイトへのアクセスも増えてきています。
ちなみにBear Time FXのロジックは国内企業の円転によるドル円の下落と、ゴトー日のドル円上昇を狙った売買戦略となっており、トレードできる場面は月の間でも限定されています。
Bear Time FXのV1、V2システムの検証
Bear Time FXにはV1、V2、V3という3つのバージョンのシステムが用意されていますが、それぞれロジックや戦略はことなってきます。
一番基本となるのが無料配布されているV1システム。
V1システムでのトレード期間は毎月23日~月末(国内企業の円転によるドル円が下落しやすい期間)の決まった時間、つまり9時~15時の間のみトレードしていきます。
またV1システムは売り限定で、ドル円を9時に売って15時決済となります。
オファーページでは、これまで18年間の検証を行ない、2006年からの10年間は年間ベースでマイナスになった年はないとのこと。
リスクリワードは1:1で勝率は60~63%、月利平均で3%を堅実的に稼ぎ続けているということです。
非常に現実的な数字ですし、これだけのパフォーマンスのシステムを無料で利用できるというのは普通に凄いことです。
ただ残念ながらV1システムの取引データは一切開示されておらず、デモの成績も非公開となっています。
つまり株式会社NYコンサルティングはもとより佐藤優樹氏が本当に18年間も検証運用を行ってきたという証拠はどこにもないということです。
まぁ、無料なのでその辺は実際に使って自分で確かめてくれというスタンスなのかもしれませんが、いくら無料で受け取れるといってもパフォーマンスがはっきりしないシステムでいきなり運用を開始するには勇気がいります。
本当に18年間も検証を行ない10年間マイナス年が出ていないのであれば、その実績を非公開にする理由はどこにもないでしょうし、むしろ堂々と開示することができると思うのですが…。
その上で次にV2システムを見ていきましょう。
V2システムもV1システムと同じロジック戦略で特に大きな違いはありません。
トレード期間も毎月23日~月末にドル円を9時に売って15時に決済となります。
ただ勝率65%以上で、V1システムと比較して2倍以上の利益を期待できるとのこと。
つまりV1システムの強化版ということですね。
上記は、当社の実際の売買(2006年以降)履歴に加え、改めて『Bear Time FX v2』による 売買を過去に遡った出力結果です。
そのため、「実際の取引数量が異なることによる利益額」や「実際には複利運用をしていることによる資金増速度」などの部分が、当社の実際の売買履歴とは異なっていますが、肝心な「勝率60%以上」「損益比率1.1以上」は当然のこと、その他「総取引数」「合計勝ちトレード回数」「合計負けトレード回数」「月毎の売買結果」等、「過去に遡った検証結果」と「実際の売買結果」が合致しています。
取引データが開示されていないV1システムに対して、V2システムでは2006年からのデモトレードの結果が公開されています。
まぁデモトレードなので参考程度にしかならないことは言うまでもありません。
上記のデモトレードの結果の説明として、「過去に遡った検証結果と実際の売買結果が合致している」という記載が確認できますが、肝心な「実際の売買結果」が公開されていないのでこの解説にも首をかしげてしまいますね。苦笑
Bear Time FXのV3システムの検証
Bear Time FXのV3システムはV2システムの買いエントリー版です。
円転によるドル円の下落を狙ったV1、V2システムとは異なり、V3システムのエントリータイミングはゴトー日限定。
ゴトー日は5と10が付く日と月末のことですね。皆さん周知でしょうから説明は不要でしょう。
V1、V2システムと同様にリスクリワードは1:1で、勝率は61~64%程、売買回数は他のツールより1.7倍ということです。
上記は、当社の実際の売買(2006年以降)履歴に加え、改めて『Bear Time FX v3』による 売買を過去に遡った出力結果です。
そのため、「実際の取引数量が異なることによる利益額」や「実際には複利運用をしていることによる資金増速度」などの部分が、当社の実際の売買履歴とは異なっていますが、肝心な「勝率60%以上」「損益比率1.1以上」は当然のこと、その他「総取引数」「合計勝ちトレード回数」「合計負けトレード回数」「月毎の売買結果」等、「過去に遡った検証結果」と「実際の売買結果」が合致しています。
こちらの解説ですが、V2システムとほぼ同じで、やはりここでも肝心な「実際の売買結果」は確認することはできません。
その上でV2システムとV3システムを同時稼働させた場合、月利10%以上を稼ぎ続けることができると謳っています。
ここでも公開されているのはデモトレードの結果のみ。
結局最後の最後までリアルな取引データが開示されることはありませんでした。
手法としては不変的なものですし、極めて王道ですからシステムのパフォーマンス次第で長期的に稼ぎ続けていくことは可能でしょう。
ですが無裁量のシステムである以上、実際のトレード結果を公開していないというのはどうなのでしょうか?
特にここ数日はBear Time FXの売れ行きがかなり好調なようですが、これから参加しようと思っている方は一旦冷静になって本当に購入するべきかどうか考えてみることをおすすめします。
Bear Time FXを否定するわけではありませんが、販売されいてるEA商材の中にはしっかりとリアルな取引データを開示しているものもちゃんとあります。
個人的にはこの手の無裁量ツールを購入する場合はリアルなデータを開示していることが最低条件だと考えています。
そうでないシストレ商材の場合、実際に検証を行っていないものや全く使い物にならないゴミシステムというケースが非常に多いです。
ただBear Time FXに関しては、V1システムを無料で受け取ることができますから、まずはV1でデモ検証なり少額で一定期間テスト運用を行ってみるというのはありでしょう。
その上で有料のV2、V3システムを購入するかどうか判断したほうがリスクは圧倒的に少なくなります。
今人気のBear Time FXですが、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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